不妊治療

 西洋医学的には、不妊の原因の多くは女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌不足にあります。よって病院等ではホルモンを外部から投入することで妊娠を促します。しかし、この治療法はあくまでも対処療法であり、不妊そのものの原因を解決したわけではありません。もちろん、この治療法で妊娠、無事に出産となればこれ以上の喜びはありません。

 私の経験では、多くの不妊の根本原因は下半身の冷えからくる婦人科臓器の働きの低下にあり、これが女性ホルモンの分泌不足につながります。さらに、女性ホルモンは自律神経とも密接に繋がっていますから、自律神経の失調も不妊の原因となります。

 不妊をはじめ生理痛、生理不順等婦人科系のトラブルを抱えている方の多くは、下半身の冷えを自覚しております。また卵巣、子宮等の婦人科系の臓器は自律神経に支配されていますから、冷えと自律神経の両者がが整わない限りなかなか自然な妊娠は難しいと思います。

 よって当院での不妊治療は下半身の冷えと自律神経の調整を中心に治療を行います。 また、不妊の原因の半分は男性に原因がありますので、夫婦で治療されることをお勧めします。当院の実績から言わせていただきますと夫婦で治療されたカップルの方が、治療成績が良いです

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